個別機能訓練計画書を作成するときは、筋力や関節可動域などの心身機能だけでなく、本人が生活の中で何を続けたいのか、どの動作や役割を改善・維持したいのかまで整理することが大切です。
このページでは、計画書の作成時や見直し時に必要なポイントを整理できる「個別機能訓練計画書 作成・見直し確認シート」を掲載しています。作成中のメモや多職種でのケース確認に使い、そのまま事業所内の保存資料としても活用できるA4・1枚の実務資料です。
A4 | 1ページ | PDF | 無料
個別機能訓練計画書 作成・見直し確認シート
本人が望む生活、気になっている動作、生活上の役割などを整理したうえで、個別機能訓練の目標や訓練内容が実際の生活につながっているかを確認できます。
作成中の走り書き、計画更新時の確認、機能訓練指導員・生活相談員・介護職などでのケース共有にも使えるよう、自由記載欄を広めにしています。
こんな場面で使えます
- 新規の個別機能訓練計画書を作成するとき
- 計画書を更新するとき
- 身体機能や生活動作に変化があったとき
- 本人の生活目標を整理するとき
- 訓練内容が生活場面につながっているか確認するとき
- 機能訓練指導員・生活相談員・介護職などでケースを確認するとき
- 新人職員への計画書作成指導で使用するとき
計画書を確認するときのポイント
本人が生活の中で何をしたいのか
「筋力をつける」「歩行能力を改善する」といった機能面の目標だけでなく、その先にどのような生活を目指しているのかを確認します。
例えば、トイレまで自分で歩きたい、玄関の段差を安全に越えたい、洗濯を続けたい、家族と買い物に行きたいなど、本人にとって意味のある生活場面まで整理します。
生活目標と訓練内容がつながっているか
マシントレーニングや立ち上がり練習、バランス練習などを実施すること自体が目的になっていないか確認します。
その訓練が、本人が困っている動作や続けたい生活にどうつながるのかが分かる計画になっていることが大切です。
心身機能だけに偏っていないか
個別機能訓練では、筋力や関節可動域などの心身機能だけでなく、立ち上がり、歩行、更衣、入浴、家事、外出などの活動や参加についても確認します。
本人が現在できていることや、環境を調整すればできそうなことも含めて整理すると、生活につながる目標を立てやすくなります。
評価できる目標になっているか
計画期間終了時に、目標を達成できたか確認できる内容になっているかを見ます。
「機能維持を図る」だけでなく、どの動作がどの程度できるようになれば達成と判断するのかを具体的にしておくと、次回の見直しにつなげやすくなります。
作成時のメモから多職種での確認まで
この確認シートには、本人の希望、生活で気になる動作、優先したい課題、訓練内容、評価、修正事項などを書き込めます。
計画書作成中に気づいたことをその場でメモし、生活相談員や介護職などと共有することで、機能訓練だけが独立せず、デイサービスでの生活全体とつながった支援を考えやすくなります。
個別機能訓練は、「何を訓練するか」だけでなく、「その訓練によって本人がどのような生活を続けられるか」を考えることが大切です。
関連する実務資料・文例
本資料は、個別機能訓練計画書の作成・見直しを補助するための事業所内資料です。正式な個別機能訓練計画書や法定・参考様式を置き換えるものではありません。利用者の状態、本人・家族の意向、居宅サービス計画、所属事業所の運用に合わせて使用してください。


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