高齢者向け間違い探し「台所編」7か所|デイサービスで使える無料PDF

デイサービスや介護施設で使いやすい、高齢者向けの間違い探しです。

今回は、身近な生活場面である「台所」をテーマにしています。左右の絵を見比べながら、違っているところを7か所探してください。

大きく分かりやすい変化と、少し注意して見ないと気づきにくい変化を組み合わせています。簡単すぎず、取り組みにくすぎない難易度を意識した問題です。

この間違い探しの難易度

難易度:中級

色の違いを中心にしながら、壁の絵や冷蔵庫まわりなど、視線を少し移さないと見つけにくい場所も入れています。

一度にすべて見つける必要はありません。利用者さんの様子を見ながら、時間を区切ったり、職員がヒントを出したりして調整してください。

こんな場面で使えます

  • デイサービスの脳トレ時間
  • レクリエーション前の個別課題
  • 入浴待ち・送迎待ちなどの空き時間
  • 少人数での認知課題
  • 利用者さんとの会話のきっかけ
  • 自宅での余暇活動

職員が進めるときのポイント

すぐに答えを教えず、少しだけヒントを出す

なかなか見つからない場合は、「台所の上の方を見てみましょう」「色が違うものはありませんか」など、見る範囲を少し絞るヒントがおすすめです。

答えそのものを伝えるのではなく、利用者さん自身が気づける程度の声かけにすると、達成感につながりやすくなります。

正解数だけを評価しない

何個見つけられたかだけでなく、絵をじっくり見る、違いに気づく、自分の言葉で説明するといった過程も大切です。

途中まででも「ここに気づきましたね」と声をかけながら進めると、脳トレが苦手な方でも参加しやすくなります。

台所の話題から会話を広げる

問題を解くだけで終わらせず、「昔はどんなやかんを使っていましたか」「得意な料理は何でしたか」「好きな果物はありますか」など、生活歴や思い出につなげてもよいでしょう。

身近な生活場面を題材にすることで、脳トレから自然な会話へ広げやすくなります。

7つの答え

今回の違いは次の7か所です。

  1. やかんの色
  2. ふきんの線の色
  3. 壁に飾られている絵
  4. 冷蔵庫のマグネット・メモ
  5. 花の色
  6. 果物(りんご)の色
  7. マグカップの花柄

見えにくい場合の工夫

視力低下がある場合は、A4で印刷した問題をさらに拡大したり、左右の絵を指で示しながら一緒に確認したりすると取り組みやすくなります。

利用者さんによって得意・不得意は異なります。問題をすべて解くことよりも、無理なく参加できる難易度に調整することを優先してください。

介護現場での活用について

間違い探しは、すべて正解することだけを目的にする必要はありません。利用者さんが自分で気づいたり、職員と一緒に探したりする時間そのものを楽しめるように進めてください。

一人で集中して取り組む方法だけでなく、2~3人で相談しながら探したり、職員と会話しながら取り組んだりする使い方もできます。

関連する資料

本資料は、介護現場でのレクリエーションや余暇活動を支援するための教材です。医学的な認知機能評価や診断を目的としたものではありません。

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