ケアプラン文例【関節リウマチ・社会参加・趣味】|仲間との交流を続ける第1表・第2表の記入例

関節リウマチの痛みや外見の変化から、人前で動くことを避け、趣味や交流を諦める人がいます。

本記事では、本人が体調と参加方法を選び、大切な趣味と仲間との交流を続けるケアプラン文例を紹介します。

この記事が参考になるケース

  • 手指の変形と疲労を気にして、長年の手芸教室を休んでいる。
  • 短時間なら軽い材料を扱い、仲間と会話を楽しめる。
  • 夫は疲れを心配して再参加に消極的である。

活動量と手指の使用方法は病状に合わせ、医療・リハビリ職等の助言を確認する。

利用者像の例

  • 68歳女性。関節リウマチで、夫と二人暮らし。
  • 手指の変形と疲労を気にして、長年の手芸教室を休んでいる。
  • 短時間なら軽い材料を扱い、仲間と会話を楽しめる。
  • 夫は疲れを心配して再参加に消極的である。

本人・家族の意向の文例

本人の意向

おすすめ文例

以前と同じ作品でなくても、仲間に会って手芸を楽しみたい。

家族の意向

おすすめ文例

無理のない時間と移動方法を整え、安心して参加してほしい。

第1表の文例

利用者及び家族の生活に対する意向を踏まえた課題分析の結果

おすすめ文例

短時間なら軽い材料を扱い、仲間と会話を楽しめる。

手指の変形と疲労を気にして、長年の手芸教室を休んでいる。 夫は疲れを心配して再参加に消極的である。

短時間参加、軽い材料、休憩、送迎を整え、作品の完成度より交流と楽しみを重視する

総合的な援助の方針

おすすめ文例

本人の「以前と同じ作品でなくても、仲間に会って手芸を楽しみたい。」という希望と現在行えている動作を尊重し、短時間参加、軽い材料、休憩、送迎を整え、作品の完成度より交流と楽しみを重視する。家族は疲労を理由に止めず、送迎と荷物を補って本人の参加を支える。参加中と翌日の痛み、疲労、本人の満足感を医療・介護職で共有し、体調や生活状況に合わせて支援方法を調整する。

別の表現|短めにまとめたい場合

短時間参加と軽い材料を取り入れ、本人が趣味と仲間との交流を続けられるよう支援する。家族は疲労を理由に止めず、送迎と荷物を補って本人の参加を支える。参加中と翌日の痛み、疲労、本人の満足感を関係職種で共有する。

第2表の文例

サービスを利用すること自体ではなく、本人が望む生活を続けられることを目標にします。

課題① 仲間と会って手芸を楽しみたい。

生活全般の解決すべき課題(ニーズ)

仲間と会って手芸を楽しみたい。

長期目標

体調に合う方法で趣味と交流を続けられる。

短期目標

短時間参加し、軽い材料で作業できる。

サービス内容

通所や地域活動の職員が休憩と作業方法を調整する。

課題② 移動と荷物の負担を減らしたい。

生活全般の解決すべき課題(ニーズ)

移動と荷物の負担を減らしたい。

長期目標

安全な移動方法で教室へ通える。

短期目標

送迎を利用し、材料の運搬を家族へ頼める。

サービス内容

家族と支援者が送迎と荷物運搬を支援する。

課題③ 参加後の疲れを確認したい。

生活全般の解決すべき課題(ニーズ)

参加後の疲れを確認したい。

長期目標

体調に合わせて参加時間を調整できる。

短期目標

翌日の痛みと疲労を伝えられる。

サービス内容

関係職種が活動後の状態と満足感を共有する。

第2表の完成イメージ

上の文例をつなげると、実際の第2表では次のような形になります。

※表は全体のつながりを確認するためのものです。文章をコピーするときは、上の各文例にあるコピーボタンを利用してください。

生活全般の解決すべき課題(ニーズ)長期目標短期目標サービス内容
仲間と会って手芸を楽しみたい。体調に合う方法で趣味と交流を続けられる。短時間参加し、軽い材料で作業できる。通所や地域活動の職員が休憩と作業方法を調整する。
移動と荷物の負担を減らしたい。安全な移動方法で教室へ通える。送迎を利用し、材料の運搬を家族へ頼める。家族と支援者が送迎と荷物運搬を支援する。
参加後の疲れを確認したい。体調に合わせて参加時間を調整できる。翌日の痛みと疲労を伝えられる。関係職種が活動後の状態と満足感を共有する。

関節リウマチと社会参加のケアプラン作成ポイント

本人の希望を確認する

病状だけで決めず、本人が続けたい生活と役割を確認する。

できる動作を活かす

実際に使えている方法や能力を計画へ反映する。

変化時の相談を整える

家族・サービス・医療職で観察項目と連絡方法を共有する。

文例を使うときのポイント

  • 活動量と手指の使用方法は病状に合わせ、医療・リハビリ職等の助言を確認する。
  • 家族の不安と負担にも配慮する。
  • 本人の体調と満足感を継続して確認する。

まとめ

関節リウマチの社会参加支援では、活動方法を変えて本人の楽しみと人とのつながりを守ることが大切です。

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